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福岡 伊都の住宅 

都心部での生活スタイルをいかに快適に安心して住まうことが出来るかを完成させた住まい

福岡市西区の伊都地区、北側の池では毎夏に花火大会が催されるという高立地にコンクリート造3階建ての住宅が完成しました。
はじめにクライアントの方からこの土地に共同住宅+オーナー住居の依頼を受け基本計画を進めていましたが、地盤調査の為のボーリング調査を行いました。そこでなんと良好な温泉水が出てきたことから急遽、敷地半分を温泉水の水汲み場施設を造る事に。
残り半分の土地に住居を造る事になりました。
北側が開放(道路+池)していること、南面は何れかの建物が建築されることから、北側の景色環境を優先に間取りを構成。北側に大きな開口部とバルコニーを設けることで北側の部屋でも明るい環境になっています。
内部の床はオークの幅広無垢材の厚さ21mm+自然塗料であるオスモ塗料仕上げ。
壁、天井部分はドイツ製のしっくい塗り仕上げを採用しています。暖房は日本スティーベルの蓄熱暖房(24時間/深夜電力を使い)を採用し冬場の寒さを解消。
  /伊藤 宗明


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